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○ お酒のあれこれ話 ○
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●「アルコール飲料を飲むと太る」とよくいわれることですが、これは間違いです。 たとえばビールの大瓶は約 250kcalで、大きめの茶わん1杯の米飯と同程度の熱量です。 しかも、ただち に熱として発散される部分が多く、肥満を促進する物質も含まれていません。 ただ、飲みすぎれば、カロリーの過剰摂取となることは、他の食品の場合と同 じです。 |
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(社団法人 アルコール健康医学協会)
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| ● アルコールから分解されたアセトアルデヒドは毒性が強く、顔面紅潮、頭痛、 吐き気、頻脈などの不快症状を引き起こします。 この不快な症状は、アセトアルデヒドが酸化され、無害な酢酸になると消えますが、人によってアセトアルデヒドの処理能力にとても大きな差があり、お酒をまったく飲めない体質の人もいるのです。 5種類あるアルデヒド脱水素酵素のうち、アルコールの処理のほとんど は1型と2型で行っています。2型(ALDH2型)は血中のアセトアルデヒド濃度が低い時にはたらく酵素ですが、実は日本人の約半数は、このALDH2型の 活性を持っていません。すぐに赤くなり、不快な症状におそわれるのは、この2型の活性を持っていないためです。2型の活性がない人では、活性がある人にくらべて、同じ量のアルコー ルを飲んでもアセトアルデヒド濃度が10倍以上も高くなるといわれ、顔は赤く なり、そのほか不快な症状が強く現れます。 2型の活性欠損は不思議なことに、欧米人の多くには見られず、日本語の上戸、下戸にあたる言葉も英語にはありませんし、事実、下戸の人はほとんどいません。 |
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女性は男性に比べて身体的にはお酒に弱くできています。 女性は、一般的に男性よりも体重が軽く、アルコ−ル処理能力に差が生じます。 女性ホルモンはアルコ−ルの分解に影響を及ぼし、肝臓でアルコー ルを分解する酵素 (アルコ-ル 脱水素酵素、ミクロソ-ム・エタノ-ル酸化系) の働きが、生理前には女性ホルモンによって阻害され、いつもより、はやく酔いがまわります。 |
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妊娠中の人がお酒を飲むと、胎盤を通じて胎内の赤ちゃんもアルコールを飲まされた状態になり、大きな影響を受けます。 生まれてきた子に知能の障害、発 育障害、奇形など胎児性アルコール症候群が出る危険性があり、早産や分娩異 常もおきやすくなるのです。 また、 授乳中の飲酒も、母乳を通じてアルコールがそのまま赤ちゃんのからだ に入ることになるので気をつけましょう。 |
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薬を服用中の人がお酒を飲むと、薬の種類によっては影響が強くあらわれます。 アルコールも薬も肝臓で代謝されるのですが、アルコールが入ると薬がその分 だけ代謝されなくなるため、長時間からだに影響を与えることになります。 薬は飲む量やタイミングがきちんと決められているものですから、それがアルコールによって狂うとからだに予期せぬ影響をあたえます。危険ですからさけるようにしましょう。 |
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